濃厚な100分が忘れらずリピートしました!
welcome to the Rock
敢えて豪華キャストを揃えた結果、四重奏くらいになると急に響の厚みが凄くなるし、クレッシェンドの圧も凄い。
吉原オズ、KSDB(クソみたいなスピード出すな馬鹿)の件で前回は尻がギリギリに感じたんだけど、今回はタイミングピッタリでした。
安蘭さんバーのママの時どこから声出してるんですか?田代さんも似たような声出しますよね。
Blankets and Bedding
行きの飛行機のシーンで濱田機長の椅子が後ろに倒れそうになったのですが、役に入りながらもサッと支える咲妃さんがかっこよかったです。もちろん濱田さんも冷静に対応してて舞台人の冷静さって尊敬に値しますよね。
浦井さんめっちゃ猫背と思ったけど、バス運転手ガースの時にわざと猫背増し増しの大股にしてますね?たぶんケビンTの時が自然体ですよね?
橋本さん町長、加藤ボブに対してポンポンと肩とか胸の辺り叩くじゃないですか。初対面の時が1番力強くて良い音してるんですよねwポンポンと言うよりバシバシって言うレベルwなかなか痛そうですw
森さんと吉原さんのバス運転中にヘラジカのシーン、止まるタイミングはもちろん立ったり覗き込んだりするタイミングまできっちり決められてるっぽいですね。田代さんと濱田さんが身を斜めにして覗くタイミングが同じでした。よく揃えられるなぁ。
In the bar
ガンダー1のゲイバー?の所、やり取りをしてる人達だけじゃなく周りもLGBTQっぽいですね?柚木さん立膝してるだけでかっこよかった。ビューラの衣装だけど、雰囲気が全然違います。
固定概念としてゲイ=オネェみたいなのがあるじゃないですか、この作品ってそこまでオネェって感じ出さないのが良い。確かに、田代さんが浦井さんの肩に手を置いてる時に指を真っ直ぐ綺麗に置いてるとか、なんとなくそれっぽい部分は見られるけど、セリフ言ってる時なんかは普通に男性だよね。
Costume party
浦井さんと安蘭さんのハモリがもの凄くバランス良くて綺麗なんですよ。ここまで綺麗なハモり過去1かもしれない。
prayer
浦井さんはやっぱりこのシーンの歌声が素敵。あの澄んだ声で沼に引き摺り込むんですね。
吉原さん前回も思ったけど、普段のシーンとこののシーンで発声違いますよね?こののシーンはとてもクラシックな歌い方してて、歌唱力にびっくりなんですよ!
橋本市長のコマンダーガンダーウケてましたよ。てか橋本さんにあんなお茶目な事させて良いんですか!?むしろそのポーズブロマイドにしません?っていうくらい好きです。
stop the world
禅さんが長い事動かないタイミングがあるんだけど、極力瞬きもしないようにしてますね。
歌い終わって禅さんが椅子から降りて手を安蘭さんに差し出すんだけど、目が合った瞬間?微笑んで手を差し伸べるのがまぁ素敵なんですよ。
Somewhere in the middle of nowhere
女性陣から始まって3番目くらいに禅さんが歌に加わるのですが、声量凄いし低音がよく響いて、歌全体に一気に厚みが出るの凄いです。
加藤さん始終眉間に皺寄せてるけど、帰りの飛行機のナンバーになるとずっと笑ってる。どうなるかわからない不安でずっと皺寄せてるんだけど、帰れるとなると安堵で頬が緩んでます。こういう前編通しての表現好き。
濱田さん無事帰れた後に咲妃CAと抱き合ってますけど、その動きしながらベルティング出せるって凄くない!?
Something's missing
森さん、息子を亡くしたのを知った後に歌うの凄く良いんですよ。歌声にマッチしてて、歌声に感情が乗ってて。さすが歌のプロ。
10years later
浦井ケビンの相手が変わるわけだけど、加藤さんがそのワンシーンのだけフッとゲイの雰囲気纏うのも凄いなぁと思います。声高めにするからすぐ分かるんですけど、その後セリフ無いのにゲイだよ〜みたいな雰囲気が凄い。
この作品全体的に移動激しいですよね?セリフ言ったらすぐ走って移動とか、向き変えるにもキレ良く変えるっていうのが多い。それなのに皆さん息も切らさないし、大して汗もかいてないですよね。体力お化け??
こんなにリピート欲が出る作品は久しぶりです。
普段はソロを歌っている俳優さんが全力の歌と演技で鷲掴みにして来ます。ミュージカル好きなら是非一度劇場へ。